本日(3/29)時点での予測ですが、3/30(土)・3/31(日)・4/1(月)の3日間は、首都圏でも黄砂やPM2.5が多く飛来する予報が出ています。
黄砂は3/30~3/31に、PM2.5は3/31~4/1に多く飛来する予報です。 十分ご注意ください。
—用語のまとめ—
1)黄砂(Dust and Sandstorm:DSS)は「風によって砂塵が運ばれる現象」のこと。
中国大陸北部より飛来。粒子の大きさは0.5-5μm(1μmは1mmの1000分の1)
2)PM2.5(微小粒子状物質)は「大気中に浮遊している2.5μm以下の小さな粒子」のこと。
中国大陸より飛来し、国内の石炭・石油の燃焼、排気ガス等よりさらに増加。
黄砂の成分のうちでも2.5μm以下のものはPM2.5ともいえる。
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PM2.5や黄砂は、呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクが高まると考えられています。
また花粉にPM2.5や黄砂が合わさることで「花粉爆発」といった現象が起こり、喘息などが重症化されるともいわれています。 外に出歩かれる際は、例えば布製マスクやウレタンマスクではなく不織布マスクをお使いになる、帰ってきたからの手洗い、うがいを念入りに行う等、いつも以上の対策をおとりになってください。